余熱利用設備

ボイラで発生した蒸気を利用してクリーンセンター内の給湯,冷・暖房をはじめ余熱利用健康増進センター「ゆぴあす」へ熱供給(温水)を行う設備です。
蒸気タービン発電機で発電に利用された後の蒸気は,圧力と温度が下がり,低圧蒸気だめに送られます。低圧蒸気だめの蒸気は用途に応じた熱交換器へ送られ,熱源を供給しています。熱供給を終えた蒸気は水に戻り,復水タンクに溜められ再利用しています。


  • 余熱利用設備(場内用熱交換器)
    余熱利用設備(場内用熱交換器)

    低圧蒸気だめに送られた蒸気のうち,場内用熱交換器に送られた蒸気は,クリーンセンターの冷房・暖房や給湯の熱源として利用しています。


  • 余熱利用設備(場外用熱交換器)
    余熱利用設備(場外用熱交換器)

    低圧蒸気だめより場外用熱交換器に蒸気を供給し,88度の温水をつくって地下に埋めている直径(内径)30㎝のパイプを通しゆぴあすへお湯を送っています。


  • ゆぴあす
    ゆぴあす

    ゆぴあすでは,送られたお湯の熱を利用し,ゆぴあすの熱交換器で水道水を温め,プールの温度調整,浴場の給湯や館内の冷房・暖房に利用しています。
    ゆぴあすで熱源として利用された温水は,78度まで温度が下げられ,地下のパイプを通って再びクリーンセンターへ戻されています。

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