令和2年度 第6回「2030SDGsカードゲームでもりおかの未来を描こう!」

2030SDGsカードゲームでもりおかの未来を描こう!
日時:令和2年10月3日(土)9時30分~12時
参加人数:22人
場所:高松地区保健センター

講師は2030SDGs公認ファシリテーターの丸尾美由紀さんです。
「SDGsという言葉,聞いたことはあるけれど,どんなことだろう?」
まずは映像を見て,SDGsの考え方に触れた後,2030SDGsカードゲームのルールの説明を受け,チーム内で自己紹介ののちゲームスタート!
参加者全体が仮想の世界の縮図であるという仮定のもと「タイム」「マネー」「プロジェクト」のカードを使ってゲームは進行します。2030SDGsカードゲームは初めての方がほとんどのうえ制限時間もあり,まずは戸惑いながらも行動しなければといった感じでした。
短い作戦会議から前半を終えて,改めてチーム内で作戦会議。どうやったらゴールできるのか,世界のメーター(経済,環境,社会)のバランスも考慮しなければいけない,これまた制限時間の中で考え,後半スタート!
目標は全チームのゴール達成です!前半はなかなか思うようにやり取りできなかったチームも,周囲の達成状況も見ながら声をかけあい交渉するなど,チームの目標達成,全員の目標達成に向けたやり取りが生まれてきた所でゲーム終了。
ゴールできたのは10チーム中7チームで全員の目標達成にはあと一歩届きませんでしたが,世界のメーターにおいては前半は経済が弱かったところを盛り返し,バランスの良い世界を実現できました。みんなの目標を達成するための方法がゲームを通して気づかされていく,体験しなくては得られない感覚だったのだと思います。しかしながら多くのチームから出た感想は「時間が足りない」という切実な声でしたね。
2030年まで残り10年を切っています。足りない時間の中でみんなの目標達成を目指していかなければいけないんですね!

また,私たちが手軽かつ安価で手にしているものには,その生産過程で,森林破壊や,児童労働,貧困などにつながっているものもあるということを具体的な事例を示しながらお話してもらい,世界が繋がっていることに改めて気づかされました。解決策として持続可能な生産方法で作られた「認証マーク」のついた商品や「フェアトレード」によって生産された商品を選ぶことなどが挙げられ,自分も起点となることができるそうです。また,SDGsの本質として環境の土台があってこそ社会・経済が成り立つことも学びましたね。
2030SDGsカードゲームを体験してから振り返ることで他人事ではなく自分事としてとらえることができたのではと思います。

最後に,トライサークル(画像参照)には環境・経済・社会のサークルの中に現在・未来・アイディアとして色分けされた付箋に皆さんに書き出してもらいました。今の自分の立場,未来への思い,達成のためのアイディアをたくさん出してもらい,可視化することで2030年へ向けてそれぞれの立場で取り組めることが具体化されましたね!

今回初めての体験の方がほとんどでしたが,こうしてSDGsの考え方を体験を通して学べる機会が広がっていけるとすばらしいですね!
講師の丸尾さん,参加いただいたみなさん,ありがとうございました。

講座の様子