もりおか秋の夜空を観察しよう
日時:令和3年11月6日(土)17時~18時半
参加人数:16人
場所:高松地区保健センター
講師は,岩手県地球温暖化防止活動推進委員の吉田偉峰さんです。
前半の座学では,「光害(ひかりがい)」や「星空環境」について教えていただきました。「光害」とは,照明の不適切な設置,景観や周辺環境への配慮が不十分なために起こるさまざま影響のことを言います。必要以上の照明によって,星が見えなくなるだけではなく,エネルギーの無駄遣いにもなってしまうため,電気をつけっぱなしにしないなどの対策が必要ですね。
後半の観察会では,お天気にも恵まれ,大型の望遠鏡を使って,木星や土星といった惑星や,星団(スバル),秋の星座の1等星であるフォーマルハウトなどを観察しました。手持ちの望遠鏡を使って,夏の大三角形や星座を観察することもできました。夜空の観察を通して,環境について考える良い機会となりました。
みなさんも,ちょっと立ち止まって夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
講師の吉田偉峰さん,参加いただいたみなさん,ありがとうございました!