環境学習講座「もりおかの冬の夜空を観察しよう」(開催報告)

こんにちは、メイちゃんです♪
12月16日(土)に夜空観察を行いました。
講師の先生は、岩手県地球温暖化防止活動推進員の吉田偉峰さんです。

まずは座学で星空観察の基礎知識、今夜の星空などについて説明いただきました。特に、空へ向けた照明などで空の色、星の見え方が大きく変わる光害について学びました。また、星が見えなくなるだけではなく、夜が暗くならないことで、人間を含めた生き物にとっても影響があることを聞きました。

雨のぱらつくあいにくの天気でしたが、外に出て市街地の空の色、山間部の空の色の違いを実際に観察していると雲の隙間から奇跡的に星が現れ、木星を望遠鏡で見ることができました。

会場に戻り、改めて今日見える予定だった天体についても説明いただきました。また、盛岡周辺の地区ごとのスカイクオリティーの調査分析により環境大臣賞を受賞した盛岡一高天文部の研究について、吉田さんからご紹介いただきました。

ふたご座流星群の観察が期待できたこの日に悪天候になったのはとても残念でしたが、天文事象、光害について詳しく説明いただいたことで、空に益々興味が湧き、人間生活と星の見える環境の関わり合いを考える機会になりました。

当日の様子

         
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