ecoキッズ外山森林公園で森づくり!

6月26日(日曜日)に外山森林公園で森の自然観察と植樹を行ったよ。

講師の先生は森のことについてとっても詳しい木幡英雄さんと髙橋久祐さんです。8組21人の親子にご参加いただきました。

森を観察していると、園路脇に芽を出している大きな葉の樹木があることを発見。どこからやってきたのか、同じ葉っぱの木を探してみることで、近くに同じ葉っぱの大きな木があって、この幼樹が30メートルくらいの大木になるのが分かったね。葉っぱの形をじっくり見てみると、複数の葉っぱがついているように見えるけど、それが1枚の葉っぱなんだって。また、森の木々は歩いて移動して場所を選ぶことができないので、種に羽をつけて風に飛ばしてもらったり、動物に食べてもらってその先でフンとして排出されたりすることで生育の場を拡げ、子孫を増やそうとしていること、生きるために長い時間をかけて工夫をしていることを教えてもらったね。

 

ホオノキの実にできる「ホソツクシタケ」を観察したよ。とてもレアなきのこなんだって!

木々の豊かな外山森林公園だけど、大きな木に遮られ太陽の光の入らない場所に芽を出した木の赤ちゃんは大きくなれず、翌年には消滅してしまうんだって。そして今回はecoキッズの森として公園内の一角を整備してもらい、園路脇に芽を出した稚樹をその一角に植え変えるお手伝いをecoキッズの親子に作業してもらったよ。園路脇の稚樹は園路の整備のため草刈りで刈られてしまうんだって。各家族2メートル間隔で合計20本ほど苗木を植え、植えた箇所には目印の棒に名前を書いて立ててもらったよ。「ecoキッズの森」の看板もみんなで作ったよ!今回植えた樹木と一緒に参加のお子さんたちもすくすく成長しますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         
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